おやつ作り ~ おはぎ編 ~
2017年3月20日
3/19 おやつ作りでおはぎを作りました。
もち米で作ることが多いおはぎですが、今回は普通のごはんを少しつぶしておはぎを作りました。
諏訪地域では、もち米などをすりこ木で少しつぶすことを「はんごろし」とも表現されます。
知らない方が聞いたらびっくりしますね。
あじは2種類、「きな粉」と「さくら」のおはぎです。
「きな粉」のおはぎはひとつづつお米を団子にしてきな粉をまぶしました。
「さくら」のおはぎはあんこを桜湯に使う桜の塩漬けをお米にも刻んで混ぜてから包みます。
ほんのり桜の香りがします。
お彼岸にはもち米をあんでつつんだ「ぼたもち」(おはぎ)をお墓お供えしたあと、いただくという習慣があります。
同じ食べ物なのになぜ名前が違うの?もしかしたら別の物?と思い調べてみたところ。。。
春のお彼岸は春に咲く花の『牡丹』にみたてて「牡丹餅」(ぼたもち)
秋のお彼岸は秋の花の『萩』にみたてて「おはぎ」というようになったようです。
皆さんご存知でしたか?
地域やお店によって様々な「おはぎ」や「ぼたもち」があり目を楽しませてくれます。
折に触れ、季節と食べ物を楽しむ日本の文化をいろいろと知りたくなりますね。