下諏訪町一般介護予防事業(歴史健康サロン)~温泉付き高齢者向け賃貸住宅~
2018年5月28日
信州諏訪湖畔にある温泉付き高齢者向け賃貸住宅、カーサ・デ・ソル湖浜です。
下諏訪町一般介護予防事業(歴史健康サロン)第3回目の講座が開講されました。今回は、古物商「にんじんさん」代表の小口さんにお越しいただき楽しく興味深いお話をお聞きしました。
「明治と大正のガラス」ということで、ガラスの目薬瓶、どちらが古い物かわかりますか?
手前の気泡が入った瓶が明治に作られた物です。
こちらのぼろ布、若者や海外で人気があり、タペストリーとして飾って楽しむのが流行のようです。「ご家庭にあれば絶対に捨てないように!」とおっしゃっていました。
昔は陶器が割れると破損部分に漆を塗り接着させ、金などの金属粉で装飾して仕上げた「金継ぎ」。ホチキスでとめたあとのような「くさび継ぎ」。今は新しい食器が安価な値段で買えますが、昔は物を大切にして使いさまざまな修復技法があったそうです。
次回は、「下諏訪町の歴史」について、宮坂徹さんのお話をお聞きします。